駿河総合が17安打の猛攻で熱海を21-0の5回コールドで下し、5年ぶりの初戦突破を果たした。

1回裏、1番安本敬外野手(3年)が、中堅へ先頭打者本塁打を放ち先制。その後も攻撃の手を緩めず、打者20人で10安打14得点。早々と試合を決めた。高校通算19号となる1発に安本は「最初のストライクを狙って打てた。ライナー気味だったので、入って驚きました」と振り返った。3年生になり、初めて夏に校歌を歌った。「いつも相手の校歌を聞く側だったので、どこに並ぶのかすら分からなかった。気持ち良かったです」と喜んだ。