上野学園をチーム史上初の4強に導いたプロ注目の右腕、赤坂諒投手(3年)が力尽きた。

今大会6試合目の先発は、被安打5の4失点。奪三振は6だった。味方打線は小山台を4本も上回る9安打しながら1点しか奪えず、敗れ去った。赤坂は「僕が0に抑えていれば、1-0で勝てた。自分がやれることは全部やったけど、結果が出なかった。申し訳ないです」

と振り返った。

この日の最速は147キロ。自己最速の151キロには届かなかった。注目の進路については「このメンバーで勝つことが目標だった。終わったんで、これからゆっくり考えたい」と話していた。