「がばい旋風」と呼ばれ、07年に投手での夏の甲子園優勝に貢献した久保貴大監督(30)が率いる佐賀北が、14年以来5年ぶりの夏甲子園出場を決めた。

17年秋就任の久保監督は初戦敗退した昨夏から2度目の挑戦で優勝に導き、胴上げで宙を5回舞った。取材中に感情がこみ上げ男泣きした「がばい指揮官」は「粘り強く守って打って、自分たちを信じてきたことができました」と喜んだ。