明徳義塾(高知)が、13日に戦う智弁和歌山の速球派右腕2人に対し「森木対策」を転用して備えた。

マシンを5メートル前に出して体感150キロ弱に設定。高知大会決勝で3点奪った森木大智(1年)対策も同様の設定だった。馬淵史郎監督(63)は「試合で、練習より遅いと思ったら勝てる。高知でもそうだった。全然速く感じなかったから」と攻略に自信をのぞかせた。