大阪府高野連は6日に今夏の府独自大会に関する記者会見を行うと5日、発表した。開催検討中の独自大会について、何らかの方向性を示すとみられる。

同連盟は、6月中旬までに府の独自大会の方向性を出すとし、中止も含めて検討していた。6月15日から府立高も部活動再開となり、7月11日からは対外試合が解禁となる。同連盟は、当初の大阪大会の期間だった7月10日から月末まで球場を確保しており、現在は各球場側に借用期間の延長を交渉中。延長可能となれば、大会の開幕日を予定より遅く設定し、選手たちの準備期間をつくることもできる。

大阪府の吉村洋文知事(44)は府の独自大会について「準備に入る」と表明しており、必要なら府が財政支援をする考えも示していた。