慶応が日大高を下し、2季連続の8強入りを決めた。巨人などで活躍した清原和博氏(55)の次男・勝児(かつじ)内野手は「7番三塁」で先発出場。前日の公式戦初本塁打となった満塁弾に続き、第1打席で左前打を放つなど、3打数1安打1四球の結果だった。

0-0と同点の1回1死三塁で第1打席を迎えた。カウント0-2と追い込まれた3球目、相手投手が暴投。1点を先制し、走者なしに戻ると、左前へ運びチャンスメーク。1番の丸田湊斗外野手(2年)の適時打で本塁へ生還した。

6-0とリードした3回2死の第2打席では、カウント3-2の6球目を打ち上げ、左飛に。6回無死の第3打席では、三直に倒れた。

8回1死の第4打席で四球を選ぶと、代走が送られ退いた。準々決勝は17日、サーティーフォー保土ケ谷で東海大相模と対戦する。