近江は、中止となった20年を挟んで5大会連続17度目の夏の甲子園出場が懸かる。攻撃陣は、1年夏から甲子園を経験した主将の横田悟内野手(3年)を筆頭に中川慶信内野手(3年)、山田修斗内野手(3年)らが強力打線をけん引する。投げては、2年の河越大輝投手や21日の3回戦で、好投した宮川陽輝投手(3年)に注目だ。

滋賀学園は、2009年夏以来、14年ぶり2度目の聖地を目指す。エースは大城海翔投手(3年)。先発した15日の2回戦は7回2/3で12奪三振。打っては3打数2安打と打撃も好調だ。

岩井天史投手(2年)や外山櫂内野手(3年)らも好調で打線も強力だ。

両チームの対戦は、今春の滋賀大会決勝以来で、その時は近江が勝利。滋賀学園はリベンジを期す。

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