台湾で行われている野球のU18W杯は6日、荒天のため1次ラウンドを終えられない事態になった。

台風11号の影響で台中市で行われているA組会場は順延が相次いだ。この日、台湾だけはプエルトリコに勝って全日程を消化(5勝)できた。ただダブルヘッダーになったプエルトリコの2試合目は悪天のため、継続試合となった。7日朝に韓国5-1プエルトリコの3回表から再開する。

これにより2位、3位を争う韓国とプエルトリコの順位が決まらないままスーパーラウンド初日を迎える異例の状況になった。

B組2位の日本は7日の初日は、A組2位と対戦する。日本の試合開始は午後2時30分(日本時間同3時30分)と発表されたが、対戦相手は韓国-プエルトリコの勝った方(2位)になるため、直前まで相手が分からない。

ダブルヘッダーを強いられる両国は不利だが、待ち受ける日本も難しい対応を迫られそうだ。