春夏通じて甲子園初出場の聖和学園(宮城)は初戦敗退となった。
同校の三神峯キャンパスではパブリックビューイングが行われ、現地へ行けなかった生徒約80人が集まった。試合終了時には「泣くな! かっこよかったぞ!」「胸張って帰って来い!」など激励の言葉が飛び交った。
後藤英樹教頭(57)は「なかなか相手のピッチャーとか守備陣が素晴らしくて打ち崩せなくて、うちの良い面が出せなかったですね…」と悔しげ。それでも「宮城県を背負って、良く頑張ってくれました」と健闘をたたえた。
同教頭も高校時代、「吹奏楽の甲子園」と称される「全日本吹奏楽コンクール」で全国大会を経験した。「今でも暑い夏も毎日毎日練習して、自分はあれだけ頑張れるんだと思い返します」と、高校での経験がその後の人生に大きく影響したという。「あとで振り返って、『高校の時はすごいことをしたな…』と思うので、そのときの経験や学んだことをこれからに生かしてほしいです」と、初出場で最後まで戦い抜いたナインらのこれからに期待を寄せた。

