今夏の甲子園でベスト8入りした横浜が平塚学園を7回コールドで下し、準決勝へ進出した。プロ注目右腕、織田翔希投手(2年)が先発して6回を投げ、4安打、1失点に抑えた。絶妙にカーブ、チェンジアップを交える緩急を使った投球で相手を翻弄(ほんろう)し、8三振を奪った。
織田は「さすが、と言われるような投球がまだまだできていない」と納得いかない様子だったが、「点を取った後の回は、取られないように意識した。打線のみんなが援護してくれ、安心して投げられた」と振り返った。
村田浩明監督(39)は1年生から主力の小野舜友(2年)を1番、池田聖摩(2年)を2番に置く新打順を組んで、打線が9安打、8得点と機能した。投打がうまくかみ合った試合展開に、「チームとして戦える準備ができてきた」と手応えを感じていた。
今年7月の神奈川大会準々決勝の再戦。横浜が土壇場の9回、2死から5-4とサヨナラ勝ちする激闘を演じた両校の対決に、球場の内野席は満員となり、外野席も開放するほどのファンが詰めかけた。

