<高校野球宮城大会:東北8-3東陵>20日◇準々決勝◇Kスタ宮城

 第2シードの東陵がノーシードの東北に敗れた。エース相内康佑投手(3年)が左腕からの緩い変化球を軸に粘りの投球を見せたが、6回途中6失点。打線は相手を上回る12安打を放ったが、つながりを欠いた。千葉亮輔監督(41)は「点を取られても3点までだったら、十分に勝機はあったんですが…」と悔しそうに振り返った。