<高校野球青森大会:弘前12-7八戸西>◇21日◇準決勝◇青森市営球場

 学校創立130周年の県内トップクラスの進学校弘前が15安打で打ち勝ち、40年ぶりの決勝進出を決めた。

 主将で4番の神馬拳太郎三塁手(3年)が4打数3安打4打点。守備でもファインプレーをみせた。弘前は71年センバツに出場しているが、夏の甲子園はまだない。決勝(23日)は弘前学院聖愛と弘前対決。神馬は「同地区は意識せず、自分たちの野球をやりたい」と話した。