<高校野球南北海道大会>◇21日◇準々決勝

 夏7度甲子園出場の函館大有斗が立命館慶祥を11-3で下し、ベスト4に進出した。182センチの2年生左腕の堤口峻太は昨年秋からエースとして公式戦全試合に先発している。この日も5回までは無安打、8回で被安打4、3失点の粘りの投球でチームを勝利に導いた。「前半はリズム良く行きましたが、後半はちょっと制球が乱れました」と堤口。13年ぶりの甲子園まであと2勝と迫った。