<高校野球熊本大会>◇25日◇準決勝

 ノーシードの八代東が第1シードの熊本工を7-0で破り、3年ぶりの決勝進出を果たした。1回2連打で先制点をあげるとペースを握り、コツコツと追加点を重ね、先発本村蓮投手(3年)から増田優貴投手(3年)への完封リレーで勝利を決めた。鬼塚博光監督(43)は「序盤はみんな舞い上がっていたが、ようやく5回ぐらいから落ち着いた。選手の気迫が勝利を決めた要因だと思います」と優勝候補を撃破したナインを頼もしく見つめた。