ヤクルトが2試合連続で完封負けを喫した。

 4回2死からリベロ、大引の連打で二、三塁の好機をつくるが、次打者中村が抑えられて無得点。5回からは出塁することもできず、5イニング連続の3者凡退と見せ場なく敗れた。これで今季12度目の0封負けとなり、敵地では10勝41敗と大きく負け越している。

 3回途中で相手先発の阪神秋山が緊急降板。攻め込む好機があっただけに、真中満監督(46)は「先発がアクシデントで早い回に崩れて、何とかしないと。元気がないですね。3安打じゃ手の打ちようがないですね」と貧打を嘆いた。