2位西武が、最下位ロッテ戦では今季初めて3連敗を喫した。

 先発菊池雄星投手(26)が6回まで無失点の好投も、体調不良により83球で交代。1点リードを保ち、リーグトップに並ぶ16勝目の権利を持って降板したが、2番手牧田、4番手シュリッター、5番手平井と救援陣が失点を重ねた。

 9回、浅村のこの日2本目となる18号ソロ、外崎の適時打で1点差まで追い上げたが、反撃は届かなかった。辻監督は「あと1歩だった。行けそうだったけど。終わってみれば、野球はこういうもの。雄星は体調が悪かった。しんどくて、あれ以上投げさせたら怖かった。まだ先があるから」と振り返った。