阪神岩貞は5回1失点の粘投で約3カ月ぶりの今季5勝目。金本知憲監督のコメント。

 「制球に苦しんでいたが、悪いなりに、何とか5回をね。梅野もしっかりリードしてくれて、どうにか持ったという印象」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -次戦は巨人との最終戦

 金本監督 (CSで対戦の)可能性もあるので、きっちりと勝ちたいと思う。

 -上本の状態は

 金本監督 大丈夫みたい。震えていたから、あらーと思ったが、大丈夫みたいで。

 -俊介を先発起用

 金本監督 本当に今日はどうしようか、と。高山も打っているし中谷も使いたかったが、片岡コーチが「引き続き。俊介に懸けよう」と。3点に絡んでくれた。

 -今年の働きを見れば懸けてみたくなる

 金本監督 30歳にして、チャンスが少ない中、どうしても若手が優先されるのも当然だが、若手の不調のスキをついて、力を示してくれている。今は欠かせない戦力になってきた。

 -チーム全体に守備でも気持ちが出ていた

 金本監督 自力で2位をつかんでくれて。特に(終盤の)攻撃は若手も中堅の俊介も、マシソンに2回で3点。全部真っすぐをとらえてくれて。調子が悪いと言っても、なかなかマシソンのストレートは打てない。見事だった。