日本ハム西川遥輝外野手(25)が9月30日、西武23回戦(札幌ドーム)の1回に、左ふくらはぎに死球を受けて途中交代した。

 病院には行かず、アイシング治療を行った。栗山英樹監督(56)は「明日(1日)はちょっと無理だと思う。(負傷した)場所が悪い」。だが西武源田に3個の差をつけて、盗塁数はリーグトップ(39個)。打率2割9分6厘、9本塁打と打撃成績でも節目が近いだけに、本人も「タイトルも取れるところにいるし、できれば出たいですけど…」。同監督は「一番チームに貢献してきた選手なので、最後遥輝らしくやらせてあげたい」と、日々状態を確認しながら、出場のチャンスをうかがっていく。