巨人からドラフト7位で指名を受けた奈良学園大・村上海斗外野手(22)が30日、奈良・生駒郡内の同校で指名あいさつを受けた。

 189センチ、94キロの体格を持つ右の大砲で、遠投110メートルの強肩と50メートル走5秒8の俊足も持ち合わせる。

 約30分の指名あいさつを終えた村上は「実感がわいてきました。早く1軍で活躍したいです」と笑顔だった。大学2年の時に投手から野手に転向し、目標の選手は阪神糸井。「トリプルスリーを目標に、ファンから愛される選手になりたい」と意気込んだ。