日本ハムのドラフト1位、早実・清宮幸太郎内野手(18)が24日、1972年札幌五輪の舞台となった札幌市の大倉山ジャンプ競技場で新入団選手発表に臨んだ。 

 -初めてユニホームを着た印象は

 清宮 似合っていると思いますよ、自分なりに。テレビで見て憧れを持っていたので、今度は自分が子どもたちに夢を与える選手になりたい。

 -同期入団の選手から何と呼ばれているか

 清宮 「きよっぴー」とか、いろいろです。

 -プロ初打席、どんな自分を想像するか

 清宮 緊張したり物おじしないタイプなので、堂々と打席に立っていると思います。(本塁打は)どうですかね。打てれば良いと思います。

 -メジャーの名選手、ロベルト・クレメンテと同じ野手での背番号21

 清宮 プロ選手の言葉や行動はすぐニュースになり、社会的な影響力がある。この番号をもらったからには、社会貢献などへの思いも背負っていけたら。

 -2020年東京五輪へ向けて

 清宮 出たくない人は、いないと思う。もちろん僕も、その1人。野球をやっている以上、夢は大きく持たないと。そのためには、まだまだ実力が足りない。

 -新人のシーズン最多本塁打記録は清原和博氏(西武、巨人など)の31本

 清宮 気にはしていないけど、打てるだけ打てたらいい。打率や打点、全部が大事。(記録は)超えるに越したことはないけど、精いっぱいやれたらそれでいい。まだ何も始まっていないので、これから。自分の実力がどれくらいか確認しながら、課題をクリアしながら進んでいけたら。