楽天が9日、楽天生命パーク宮城内の室内練習場で育成選手3人を含む10人で新人合同自主トレをスタートさせた。

 始動前には4日に70歳で亡くなった星野仙一球団副会長をしのび、1分間の黙とうと献花を行った。

 深々と頭を下げて黙とうをささげたドラフト6位の西巻賢二内野手(18=仙台育英)は「新入団会見で会った時は、お元気でした。今でも信じられない」と驚いた様子。

 コーチ会議に参加し、練習を視察した梨田監督からは自慢の内野守備をほめられた。「初日に明るく声を出せて良かった。まだ始まったばかり。もっとアピールしたい」と笑顔を見せた。