「千葉のゴジラ」のプロトップクラスの肉体が明らかになった。

 26日、新人選手身体測定で、ロッテ・ドラフト1位の安田尚憲内野手(18=履正社)は体重96キロのうち80%の76・8キロが筋肉と判明。首位打者2度の角中(昨年72キロ)や清田(同73キロ)を上回った。楠コンディショニングディレクターは「高校生では桁外れの数値。筋肉量ではプロのレギュラー選手より多く、末恐ろしい」。打球を飛ばすのに必要な背筋力も、通常トップアスリートが体重の5倍程度と言われる中、6倍を記録。大砲になる土台は、既に備わっている。