ドラフト候補の国学院大・清水昇投手(4年=帝京)が今季2度目の完封で、リーグ通算11勝目を挙げた。

 最速147キロの直球、スライダー、ツーシームを丁寧にコーナーに集め、6安打12奪三振。「腕を振って、投げきった中で丁寧にコーナーに投げられた。最後まで投げ抜きたい気持ちが強かった」と充実した表情で振り返った。鳥山泰孝監督(42)は「今日は清水に尽きます。エースらしく、しっかり投げてくれた」とたたえた。