日本ハムが5月から展開していた「15万人のファンの皆様と、15万本のつまようじを使ったメモリアルアート」が、完成した。

 球団の北海道移転15年目の節目を記念して、つまようじによるアートをチームとファンが協力して作成。最初の1本目は栗山監督が刺し、約100日間をかけてファンも参加して制作。この日、稲葉SCOが最後の1本を刺して出来上がった。稲葉SCOは「これを見て分かるように、みなさんに支えられて、ここまで来られたと思います。これからも愛され続けるように、我々も努力していきたい」と、気持ちを新たにしていた。

 メモリアルアートは27日からのオリックス3連戦(札幌ドーム)は球場内に展示。8月1日から19日までは新千歳空港で展示される予定となっている。