ヤクルト比屋根渉外野手(31)が2日、都内の球団事務所を訪れ、来季の契約を結ばないとの通達を受けた。

今後については「まだできると思っているので、後悔はしたくない。足が動くので、そこでやめたくない気持ちがあります。トライアウトを受けて、ダメなら見切りをつけて違う道にいこうかなという考えです」と明かした。

比屋根は11年ドラフト3位で入団。快足を武器に活躍し、セ・リーグ優勝した15年には1番打者も務めた。ファンには「まだ恩返しできていない。元気な姿を見せられるようにやっていきたい」と感謝した。