プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデン・グラブ賞が8日発表され、2年連続日本一のソフトバンクから甲斐拓也捕手(26)松田宣浩内野手(35)柳田悠岐外野手(30)の3人が選出された。

セ・リーグ3連覇を果たした広島からは菊池涼介内野手(28)田中広輔内野手(29)丸佳浩外野手(29)の3人が選ばれた。菊池はセ、パ両リーグを通じて最多の256票を集めた。また6年連続6度目となり、二塁手では中日荒木の持つセの最多記録に並んだ。初受賞はプロ12年目の楽天岸孝之投手(33)同13年目の中日平田良介外野手(30)遊撃手シーズン526補殺で新記録をマークした西武源田壮亮内野手(25)ら7人。最多受賞は、松田宣の7度目。