オリックス比嘉幹貴投手(35)が3日、大阪市内の球団施設で契約更改に臨み、1500万円から800万円増の2300万円でサインした。

17年は8試合の登板に終わるも、今季は中継ぎの一角として43試合に登板。0勝2敗、9ホールドで防御率は2・04と奮闘した。

比嘉は「ここ数年の中では40試合投げられたので、頑張ったかなと思う1年でした。来年はどこで投げられるかわからないですけど、50試合くらい投げられたらなと思います」と力を込めた。

プロ入り5年目の14年には62試合に登板し、7勝1敗、20ホールド、防御率0・79と圧倒的な数字を残し、年俸も自己最高の6000万円に跳ね上がった。しかし、15年以降は故障にも苦しめられ、満足いく結果を残せていなかった。9年目の今季、見事に復活を遂げた形となった。(金額は推定)