開幕2戦目の先発が内定している日本ハム金子弌大投手(35)が先発し、2回1安打無失点で上々の移籍後初登板となった。

実戦登板は昨年8月8日西武戦以来200日ぶりで「試合に入る時はすんなり入れましたが、投げる前は多少の緊張感がありました」。注目を集めた初回は、3者凡退で切り抜けた。

2回は先頭打者の4番ゲレーロへ四球。「オープン戦であってもなくしていきたい」と先頭打者への四球を猛省。5番ビヤヌエバには左前打を浴びて無死一、二塁とされたが、直後のサインプレーで二塁走者をけん制で刺した。さらに6番陽岱鋼を遊ゴロ併殺打に仕留めて、予定の2イニングを投げ終えた。

登板後は「ストレートでファウルも取れて変化球で空振りも奪えた」と一定の手応えをつかんでいた。