西武は25日、榎田大樹投手(32)が左肩の張りで、高知から宮崎に移動したA班(1軍)に同行せず、帰京したと発表した。

小野投手コーチは「大事を取った。トレーナーと相談してからになるが、心配はしていない。十分間に合うと思う。本人も痛みはないと言っていた」と、軽症のため開幕(3月29日)までに復帰可能という見通しを示した。

榎田は阪神から移籍した昨季、プロ8年目で初めて2桁となる11勝(4敗)を挙げた。今季は同じ左腕の菊池が米大リーグに移籍し、先発として大きい期待が掛けられている。