張本勲氏が5日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に出演。令和になって初めての放送で初の「あっぱれ!」と「喝!」を出した。

まず「あっぱれ!」を出したのは楽天嶋基宏捕手のプレー。

2日のソフトバンク-楽天(ヤフオクドーム)の5回。嶋はソフトバンク松田の捕手後方への飛球を処理する際に、牧田球審と接触しながらも捕球。その後すぐに、押される形となり転倒した牧田球審を抱きかかえた。

「あっぱれ! でしょう。こういうプレーを見るとうれしいね。アンパイアは『石ころ』と一緒でけっ飛ばしたって何したっていい。それをアンパイアに『大丈夫ですか』ってうれしいじゃない。スポーツマンとして」とコメント。

一方で令和初の「喝!」を出されたのは中日京田陽太内野手。

4月28日の阪神戦(ナゴヤドーム)。5回2死。二塁走者の京田は阿部の遊撃左への内野安打を左前に抜けたと勘違い。三塁を回って一気に本塁を狙ったが遊撃手からの送球でアウトになった。

「大喝だ! 京田選手は良い選手なんですよ。でも走塁が下手。勉強してもらいたい。もったいない」と話していた。