ソフトバンク工藤公康監督(56)が、2位楽天相手に3連勝し7連勝、今季最大の5ゲーム差をつけたナインをほめた。

この日はエース千賀が7回2失点で9勝目。ベテラン内川が先制適時打、グラシアルが5打点と活躍した。工藤監督は「こういう(3連勝という)結果になってよかった。やられてしっかり3連勝できたのも選手が何とかしようという強い気持ちがあったからだと思う」と喜んだ。

交流戦前の5月31日からの楽天3連戦では本拠地ヤフオクドームで3連敗を喫していた。森ヘッドコーチも「やりかえせたことは素直によかった」と工藤監督の思いを代弁した。これで対戦成績も7勝7敗の五分に戻した。