阪神岩田稔投手(35)が6回9安打2失点と踏ん張った。1点リードの1回に無死満塁のピンチからビシエドの併殺崩れ、続く高橋の左前適時打で2失点したが、その後は持ち味の低めの投球でゼロを並べた。

降板後、岩田は「序盤は相手打線を警戒しすぎて、有利なカウントを作れずに失点してしまいました。途中から大胆に攻めることを意識して、打たれたヒットもほとんどがゴロヒットでしたし、なんとか粘ることはできたかなと思います」とコメント。勝ち負けは付かなかった。