シンガー・ソングライターの泉谷しげるが24日、「鷹の祭典」ゲストとしてソフトバンク-ロッテ戦の前にセレモニアルピッチを行った。

「フォーク(ソング)だけにフォークを練習してきたけど、指が短くて」と泣く泣くボールをわしづかみで投球したが、捕手までゴロで到達。マウンドに四つんばいになり、地面をたたいて悔しがった。

その後は自ら、吉本興業のお家騒動に言及。「一緒にやってきた連中だからね。内の問題をばらさないで、芸で勝負してほしい思いはある。涙の会見とかやると、次、笑えないでしょう。俺たちみたいな部外者がとやかく言わないでいいように、収めてほしいね」と苦言を呈した。

仕事で日本中を回っているが「九州の食い物が断トツ」と思い入れのある地。泉谷は9月29日に行われる「阿蘇ロックフェスティバル2019 in北九州」に出演する予定だ。「九州は災害の多いところだからね。なんとか楽しいことをしたいという思いは常にありました。北九州の風評被害も含めてね。東京のやつはまだ、一家に1台ロケットランチャーがあると思っている。安全宣言じゃないけど、有名人が集まるんなら大丈夫だと思ってもらえるようにね」と意気込んだ。