中日大野雄大投手(30)が30日の阪神戦(甲子園)に先発する。

今季の阪神戦は2戦2勝、防御率1・80と好相性。阪神戦、ヤクルト戦と敵地屋外球場での試合が6試合続くこともあり、この日は30度を超すナゴヤ球場で柳らとともに汗を流した。前回23日の広島戦(マツダスタジアム)では右膝に打球を受け、5回1失点と、今季最短イニングで降板。「足は問題ないです。8連敗したが、まだAクラスに上がれる状況。(連敗も止まり)仕切り直しなので、チームの勝利を第1優先で投げる」と、気合を込めた。勝てば17年以来の自身シーズン7勝目も見えてくる。