阪神のオネルキ・ガルシア投手(30)が離日前に、大阪・伊丹空港で取材に応じた。

先発の一角と期待され、中日から阪神に移籍。だが6勝8敗と負け越しに終わり「仲間にも恵まれて首脳陣にも恵まれて、いい年だった。ただ自分としては思っていたような活躍ができなかった」と悔やんだ。それでもシーズン終盤はセットアッパーとして存在感を示し、3位滑り込みへの原動力になった。「どのポジションでもチームのためにと思ってやっていたので、それはこれからのキャリアの中でも変わりない」と、チームへの献身を強調した。

来季も残留が基本線で、ガルシアも「もちろん阪神タイガースでやりたい。ファンの方々からもすごく一生懸命な声援をもらえて、大勢の中でやれたこともあったので」と阪神での来季を熱望した。