阪神梅野隆太郎捕手はオープン戦11打席目での初安打が決勝打となった。両チーム無得点で迎えた5回1死二、三塁で変則右腕鈴木の外角スライダーを中前へ。「(無安打で)自分の中でモヤモヤするところも多少あった。ホッとしたのが一番ですかね」。

開幕投手に内定している西勇とのコンビでは5回で8安打を許しながら要所を締めて無失点。「ゴロを打たせたい時、詰まらせたい時、配球面でカバーできたことが多かった。そこは収穫」と納得した。