日本ハム栗山英樹監督(58)が9日、恩師の死を悼み、球団を通じてコメントした。現役時代の87~89年にヤクルト関根監督の下でプレーした。コメント全文は以下の通り。

「関根さんとの思い出は何時間でも語れるほどお世話になりました。『関根監督』の存在がなければ、現在の私はいないと思っています。大した選手ではありませんでしたが、起用し続けていただきました。人を育てることの意味、人を育てるということはどういうことかということを、身をもって教わりました。本当の恩人でした。関根さんの思いを継いで、しっかりとやっていかなければいけないと、あらためて強く決意しました」