楽天涌井秀章投手(33)が家族の存在の大きさをかみしめた。

15日、本拠地楽天生命パークでの自主練習後にオンライン取材に対応。活動休止中の生活について「先が見えないと言われていましたけど、絶対にそういうことはないと明るく考えていた。子どもと一緒にいられたので、暗い思考にならなかった」と子どもの存在が気持ちを前向きにしたと明かした。

女優で妻の押切もえ、子どもとの生活を「子どもと一緒に電車のおもちゃで遊んだり、子どもがやりたいことを一緒にやっていた。1人でずっと家にいるのは人間、耐えられない。奥さんと子どもと1カ月弱生活して、なかなか長いこと家にいられることもないので、家族っていいなと感じました」と振り返った。

遠投などで調整し「非常に順調だと思う。体の仕上がりとしてはいい方。全体練習が始まってユニホームをしっかり着て、みんなが集まれば自然と気持ちも入る。張り切りすぎてけがをしないことが一番」と引き締めた。