ヤクルトは4時間49分と12球団最長の開幕戦を総力戦で戦い抜いたが、高津監督の初陣は黒星となった。先発石川は5回3失点と粘りの投球を見せたが、勝ちパターンの長谷川、梅野がリードを守りきれず、延長戦の末に力尽きた。

「リリーフ勝負でやられたのは残念。逃げ切れると一番よかったが、これが今の状態。僕も強気にしっかり攻めたいし、守るところは全力で守る采配ができるといい」と反省。2年連続の開幕戦黒星となった。