オリックスから新加入の楽天ステフェン・ロメロ外野手(31)が天然芝の映える本拠地楽天生命パークの今季開幕戦で、移籍後初本塁打を放った。

1点リードの2回1死、日本ハム・マルティネスの初球、甘く入った136キロカットボールを左翼スタンドへ放り込んだ。来日4年目のスラッガーは「試合前からイーグルスでの1号を楽天生命パークで打ったらすごくクールだなと思っていたんだ」と試合後、明かした。「今までもそういうニュースが取り上げられるのを見てきていたから、そういうイメージを持って打席に入って、実際にそれができたよ。元々アメリカはオープンエアのスタジアムが多いし、ここも屋外で天然芝だし、オリックスにいる頃からいいイメージを持っていたんだ。屋外スタジアムで気分よく、心地よく、自分のなかでも前向きに、自信を持って打席に立てるスタジアムだったので、そういう意味でここで打ててよかったよ」と気分よく1発を振り返った。