阪神と広島の上本兄弟が初めて同試合に先発出場した。

そろって「2番二塁」でスタメン。34歳の誕生日を迎えた阪神の兄博紀は2犠打を決め、8回には追加点となる犠飛。「1点でも多く取っておきたい試合展開だったので、最低限の仕事をすることができて良かったです」。今季初先発となった広島の弟崇司は、6回に中前へ今季初安打。ユニホームを分けた上本兄弟が、同じグラウンドで躍動した。