日本ハム上沢直之投手(26)の復活白星を目指したマウンドは苦い結果となった。

1回1死三塁からロッテ菅野に中前適時打を打たれ先制点を献上。2回にはマーティンに適時打、女房役清水の悪送球で2点、4回にも1点を失った。

5回にはマーティンに146キロの直球を右翼席へ1発を運ばれるなど、2回以外は毎回走者を背負う苦しい投球。

6月30日ソフトバンク戦(札幌ドーム)以来中13日のマウンドは、5回6安打5失点(自責3)で降板となった。「チームの流れを変えるようなピッチングができなかったことが申し訳ない気持ちです。点の取られ方もよくなく、カウントを悪くするケースもあったので、次回に向けてはもう少し大胆に攻めていくことが課題です」とコメントした。