広島ドラフト1位森下暢仁投手が6回4安打2失点、自己最多の10三振を奪う熱投でプロ2勝目を手にした。

コンディション調整のため中13日を空けた登板で、最速151キロの直球と変化球で好調猛虎打線を大山の2ランのみに抑え、連勝を5でストップさせた。

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◆広島森下の勝負球 10個の三振のうち緩い球で奪ったのは3回1死からチェンジアップで糸井を空振り三振に仕留めた1つだけ。9個は直球とカットボールの速球系で奪った。内外角のゾーンギリギリを強い球で攻める姿勢を貫き、プロ初の2ケタ奪三振勝利につなげた。