本塁打王のタイトル争いに絡む阪神大山悠輔内野手(25)が、今季28号ソロを放ち2点目を奪った。

6回に右腕・中村祐の4球目を捉えた。大山は「打ったのはカットボール。甘く来たボールをしっかり仕留めることができました。追加点を取ることができて良かったです」とコメント。大きな弧を描いた当たりは、相手左翼・ピレラが打球を追うのを諦めるほどの完璧な一撃で、左翼スタンドへの場外弾となった。

4日のヤクルト戦以来の1発で、本塁打王のタイトルを争う巨人岡本に1本差に迫った。