西武が2位を争うロッテとの直接対決で、コーリー・スパンジェンバーグ内野手が先制適時打を放った。

2回無死一、二塁のチャンスで打席に入ると、カウント2-2からど真ん中の直球を中前へ運んだ。2試合連続で打点をマークしたスパンジェンバーグは「今日は大事な試合。だけど冷静にランナーをかえそうと思って打席に入ったよ。いい形で先制点を取ることができてよかった」とコメントした。

クライマックスシリーズ(CS)出場には、この試合で負けたら終戦という大一番。なおも1死二、三塁で2試合連続スタメン起用の呉念庭内野手の左前適時打で追加点を挙げた。呉念庭は「逆らわず、来たボールを打ち返そうと思っていました」とコメントした。