明大が8日、東京・府中市のグラウンドで始動した。昨秋リーグ戦は2位。俊足強肩の外野手でプロ注目の丸山和郁主将(3年=前橋育英)は「あと少しで優勝できた。足りなかった何かを見つけていきたい。そのためには、当たり前の積み重ねをしていくことが大事」とチームメートにも伝えた。

個人的にはスリッパをそろえる、ごみ拾い、あいさつなど細かな日常生活から“凡事徹底”を意識する。19年春以来となる優勝へ、自身は盗塁王を目標に掲げ「長所なので、負けないように」と話した。