阪神「勝利の方程式」がこの日も決まった。1点リードの9回を任されたのはもちろん守護神ロベルト・スアレス投手(30)だ。先頭の関根をチェンジアップで見逃し三振、倉本もチェンジアップで投ゴロに仕留めると、最後は嶺井からスライダーで空振り三振を奪ってゲームを締めた。最速157キロの直球に変化球を織り交ぜて3セーブ目を記録。「タフなゲーム展開だったけれど、いつも通り自分の仕事に集中していた。チームの連勝に貢献できて良かった」と笑顔だ。

2点リードの7回1死からは岩貞祐太投手(29)が登板。2安打で2死一、二塁とされながら代打細川を遊ゴロに仕留め、「何とか0点で抑えることができて良かったです」。8回は岩崎優投手(29)が1失点した後、1死一、三塁で踏ん張った。頼れる救援3人衆が首位快走を支えている。

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