1軍デビューのロッテ佐々木朗希投手(19)が、先輩たちから強烈なプレゼントを贈られた。

初回を無失点で切り抜けると、1番荻野が西武平井の2球目139キロをフルスイング。打球は左翼席に飛び込む2号ソロとなった。チームが苦手とする西平井に対し、さらに2番マーティンが初球を完璧に右中間スタンドへ運ぶ11号ソロ。右翼席のファンがダイレクトでつかみ、ZOZOマリンのボルテージはいきなり最高潮に達した。

荻野は球団広報を通じ「思い切りいきました。朗希が初登板なので、早く点を取れて良かったです」。マーティンは「朗希に打った後のパフォーマンスが見たいと言われていたので、打てて良かったよ」と喜びのコメントを寄せた。

荻野は2回にも4点目となる適時打を放った。