巨人亀井善行外野手(38)が2試合連続で「2番DH」でスタメン出場した。

2日は2軍戦出場後にナイターで行われた交流戦の西武戦(東京ドーム)でもベンチ入り。超異例の親子ゲームでは1点リードの5回2死一、三塁で畠の代打として登場して四球を選んだ。

また、ルーキー秋広優人内野手(18)がベンチ入りメンバーから外れ、2日西武戦でベンチ入りメンバーから外れていた岸田行倫捕手(24)が「3番捕手」でスタメン出場。

日本ハムは打撃不調で2軍調整中の中田翔内野手(32)が「4番DH」で3試合連続のスタメン出場。

<巨人>

日本ハム先発は4年目右腕の田中瑛斗投手(21)。柳ヶ浦(大分)から17年ドラフト3位で入団

2番亀井(1回無死一塁)=2試合連続の親子ゲーム。前日も午後1時開始の2軍戦で3打席立った後に、約28キロ離れた東京ドームのナイターへ移動

143キロ ストライク

142キロ ボール

132キロ 低めに落ちるフォークにハーフスイングも空振り判定。立岡がスタートして無死二塁

134キロ 2ストライク1ボールからフォークで空振り三振

巨人は1死一、三塁から4番北村の中犠飛で先制

<日本ハム>

巨人先発はルーキー右腕の戸田懐生投手(20)。17年夏の甲子園では東海大菅生(東京)の2番手投手として4強入りに貢献したが、同年冬に中退。KTCおおぞら高等学院を経て19年6月に四国IL徳島入りし、20年育成ドラフト7位で入団

3番万波(1回1死三塁)=イースタン・リーグ2位タイの7本塁打

131キロ 空振り

143キロ ボール

134キロ ボール

134キロ ハーフスイングでストップし、ボール

低めのフォークをすくい上げて左中間の芝生席に運ぶ逆転の8号2ラン

4番中田(1回1死)=3試合連続で4番スタメン。2試合連続安打中

143キロ ボール

133キロ ファウル

1-1から中堅に強烈なライナーを放つ。巨人立岡が目測を誤るほどの伸びを見せたが中直

5番清宮(試合前時点でイースタン・リーグ38試合に出場し、打率2割1分5厘、4本塁打、21打点)

141キロ 空振り

141キロ ボール

132キロ ファウル

131キロ ボール

141キロ ボール

フルカウントから四球

日本ハムが2-1と逆転

<巨人>

2回を終えて日本ハム2-1巨人

2番亀井(3回1死一塁)

142キロ ボール

1ボールから高めの直球をとらえるも二塁手の正面に飛び、併殺打

<日本ハム>

3番万波(3回2死)

130キロ ストライク

142キロ ネット裏へファウル

142キロ ボール

117キロ ボール

141キロ ネット裏へファウル

143キロ ボール

フルカウントから右飛

<巨人>

4回は2死から前日2本塁打を放った5番陽岱鋼の中前打、6番保科の右前打で一、二塁のチャンスをつくったが、「常総のバレンティン」2年目菊田が遊ゴロに倒れて無得点

<日本ハム>

4番中田(4回無死)

139キロ ストライク

141キロ ボール

123キロ ボール

131キロ 空振り

142キロ ファウル

116キロ ボール

フルカウントから外角スライダーを左前打。3試合連続安打

5番清宮(4回無死一塁)

130キロ ボール

141キロ ストライク

141キロ ボール

141キロ ボール

141キロ 直球に差し込まれ、ネット裏へのファウル

141キロ フルカウントから直球に詰まり、捕邪飛

6番海老原の右前打と四球で1死満塁。8番中島の浅い左飛で三塁走者の中田が本塁を狙うもタッチアウト。追加点を逃し、2-1のまま5回へ

<巨人>

5回は2死から1番立岡が四球で出塁

2番亀井(5回2死一塁)

127キロ ボール

139キロ ネット裏へファウル

122キロ ボール

139キロ ボール

137キロ 直球が高めに外れて四球

代走八百板がコールされ、亀井は午後2時32分にベンチへ下がった。2打数無安打で、約28キロ離れた東京ドームのナイター西武戦(午後5時45分開始)に向かったとみられる

3者連続四球で2死満塁として、日本ハムは2番手投手の村田透投手が登板。巨人は4番北村が二飛に倒れ、無得点

<巨人>

6回に陽岱鋼が右越え3号ソロを放ち、2-2の同点に追いついた。前日の2本塁打に続き、2日間で3本塁打

<日本ハム>

3番万波(6回無死)

137キロ ファウル

 -   ボール

133キロ ファウル

138キロ 三塁側スタンドにファウル

139キロ ボール

116キロ ボール

140キロ 捕邪飛

4番中田 代打郡。中田は2打数1安打で交代。郡は空振り三振

5番清宮(6回2死)

123キロ ボール

128キロ ボール

129キロ 真ん中高めに抜けてきた変化球を見逃し、ストライク

140キロ ボール

121キロ 四球

日本ハムは無得点で2-2のまま終盤へ

7回は両チーム無得点

〈巨人〉

日本ハムは8回から今季1軍で初ホールドを記録した育成出身の長谷川凌汰投手が登板。独立リーグのBC・新潟時代は、ホームセンター「コメリパワー長岡店」の「クギ売り場」でアルバイトした苦労人

5番陽岱鋼が初球の直球を中前に運び、3安打の猛打賞を記録したが得点ならず

〈日本ハム〉

巨人は8回から堀岡隼人投手

3番万波(8回1死)

134キロ ストライク

150キロ ボール

150キロ ボール

136キロ ストライク

151キロ 空振り三振

無得点に終わる

〈巨人〉

日本ハムは9回から左腕の公文克彦投手が登板。巨人は3者凡退

〈日本ハム〉

巨人投手は堀岡続投

5番清宮(9回無死)

131キロ ストライク

133キロ ストライク

149キロ ボール

1ボール2ストライクから直球を右前に運び2試合連続のサヨナラへチャンスメーク。代走難波。清宮は巨人3連戦で初安打

6番松本剛 堀岡が一塁けん制を試みた際に、一塁手がバント警戒で本塁方向へダッシュ。がら空きの一塁に投げられず、ボークで二進。遊ゴロで1死三塁

7番今井 死球。1死一、三塁

8番古川 中堅へ抜けそうなライナーを放ち、巨人の二塁手北村がダイブしてグラブではじく好ストップ。転々とするボールを遊撃手がカバーし、二塁を踏み、一塁へ転送も一塁手菊田の足が一塁ベースから離れてセーフ。三塁走者の難波はスタートを切らず、本塁を狙えずにサヨナラ機を逃した

9番上野 空振り三振

延長戦に突入

〈巨人〉

10回から日本ハムは秋吉亮投手。巨人は3者凡退

〈日本ハム〉

10回から巨人は谷岡竜平投手

3番万波(10回1死二塁)

- ボール

131キロ ストライク

131キロ フォークに空振り

1ボール2ストライクからフォークを芯でとらえたが三直

2死一、二塁から代打宇佐見が二直に倒れ、2-2の引き分けに終わる

<日本ハム>

1番 捕手 田宮

2番 右翼 今川

3番 中堅 万波

4番 指名 中田

5番 一塁 清宮

6番 左翼 海老原

7番 三塁 今井

8番 二塁 中島

9番 遊撃 上野

先発投手 田中

<巨人>

1番 中堅 立岡

2番 指名 亀井

3番 捕手 岸田

4番 二塁 北村

5番 右翼 陽岱鋼

6番 左翼 保科

7番 一塁 菊田

8番 三塁 増田陸

9番 遊撃 加藤廉

先発投手 戸田