中日のライデル・マルティネス投手(24)とジャリエル・ロドリゲス投手(24)が23日、ナゴヤ球場の2軍練習に合流した。

5月24日からキューバ代表として五輪米大陸予選参加のために離日。8日に再来日してから新型コロナウイルス感染防止対策のため2週間の自主隔離期間を過ごしていた。両投手はキャッチボール、ランニングなどで調整。ロドリゲスはブルペンで26球を投げた。

今季、R・マルティネスは4月上旬に1軍昇格後に主に守護神として17試合に登板、1敗6セーブ、防御率1・08と活躍。離日後は、又吉が代役を務めている。またロドリゲスは5月中旬に1軍に合流し、2試合に先発し、0勝1敗、防御率3・86だった。

仁村2軍監督は、R・マルティネスに関しては週末にシート打撃に登板して、29日からの2軍ソフトバンク戦(ナゴヤ)での実戦登板後の状態を見て1軍昇格を推薦。ロドリゲスはファームで先発2試合程度の調整を経てから、1軍昇格を検討することを明かした。